毎日が給料日であれ

普通の会社のちょっと変な人の物語

文系が理系の職場に入るとロクなことが無い

僕は戦慄した。そして少しばかりの後悔もした。

 

この後悔は想定できたはずだ。分かるか、内定をもらってはしゃいだ去年の自分。

この気持ちはいつ以来だろうか、僕は奴らに支配されていたことを4年間の安寧で忘れていた。

端的に状況を説明しよう。

 

僕は化学の計算問題に直面している。

 

 

こんちは。僕です。

「文系が理系の職場に入るとロクなことが無い」ってタイトルをラノベ感覚でやっていきたかったんですけど、考えるのが大変なので辞めます。ちなみにクリエイターってのは完成させてからが入り口です。なので僕は「ク」の字も名乗れません。

 

で、本題ですが、最近は化学の問題をやってました。高校時代に理系科目から逃げ回り、あまつさえ「文科」と名のつく大学に入ったはずの僕がなぜか化学の勉強をしてます。

 

や、入社前に想像しろって話なんですよ。「まぁ、営業配属だろうし、とりあえず知識無くとも売ればいいだろ」くらいにしか考えてませんでした。リスクマネジメントって知ってる??

さて、自分の商品をマトモに説明できない営業マンがどこにいるでしょうか(ここにいるが)。

マジな話、僕は知識が乏しすぎて大変なことになってます。「僕のヒーローアカデミア」の書籍を売る時に「胸がキュンキュンするトキメキマンガです!!」って紹介するレベルで無知です。お可愛いこと。

 

で、ココ最近は計算問題をしてました。

「こうなった時のエネルギー消費量を想定せよ、なお圧力は〇〇と考慮する」みたいな問題です。

ちなみに同期は理系しかいません。姫路瑞希のような音速解答をする同期の横で僕ができるのは顔を引きつらせることくらいでした。

 

研修によく顔を出してくれた上司も最初は「まぁ、お前は歴史だしな!」みたいに許してくれましたが、想像以上に僕ができないことを知って「要注意」とされ、最後には直接教えてくれるというイベントが発生しました。正直に係長に報告したら手を叩きながら楽しそうに「伸び代しかないな〜〜」と笑ってました。係長が別の人だったらクビが飛んでたのでは?

 

さて、解決策ですが、僕が勉強する以外に何も思いつきません。会社では今のとこ勢いとコミュ力でゴリ押ししていますが、このままでは非常に嫌な予感がします。「若さ」といういつか消えるカードを唯一の武器にすることに問題があると、モノカルチャー経済の授業で習いました。

 

そんなわけで、いつになっても勉強は付きまといます。人並みの賃金と休暇を貰うにはどうやら努力が必要なようです。

全力で知識が無いことを実感して、当社でここまでポテンシャルで採用された人間がいるんだろうかというお気持ちです。理系にゴリッゴリの文系が混ざって何かしらの化学反応が起きるといいですね(?)。

 

経済とは言わないからせめて法学部は出とけと言いたいとこですが、歴史は楽しかったのでやっぱ好きなことを大学ではやるべきだと思います。でももっかい大学入り直せるなら僕は農学部行きたいですね、自然な美味しさを研究してみたいです。

 

さて、またどっかで文理の話はするかと思います。お楽しみにってことで。

 

以下に質問.・意見・要望・願望等をラジオ感覚でどうぞ、それではでは。またまた。

 

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